まちづくり委員会担当4月オープン例会が開催されました

【4月24日 まちづくり委員会担当4月オープン例会】

室ガス文化センターにて、まちづくり委員会担当4月オープン例会が開催されました。

本例会の目的はSDGsを学び、持続可能なまちづくりの方向性を見出すことであり、将来を担う世代とともに持続可能なまちづくりの方向性を見出すため、登別市、室蘭市内の高校、大学、専門学生や市役所職員、市民活動団体の皆様にもご参加いただきました。

例会の内容としては、最初になぜ今登別、室蘭にSDGsが必要なのか認識するために、まちづくり委員会による委員会発表を行いました。そして、本例会のメインであるSDGsカードゲームワークショップ「SDGs de 地方創生」を公認ファシリテーターの ワークショップデザインdescribe with代表 高橋 優介様を講師にお招きし行いました。「SDGs de 地方創生」とはSDGsの考え方を地域の活性化に活かし、地方創生を実現する方法について参加者全員で対話し、考えるためのゲームです。

カードゲーム「SDGs de 地方創生」


ゲーム中は行政、企業、個人などの役割を持ったチームに分かれ、自チームの課題を解決するために、他のチームと時には駆け引きをしたり、時には協力したりと活発にコミュニケーションを取りながら、持続可能なまちづくりのシミュレーションを行いました。

カードゲーム終了後の振り返りの時間で頂戴した意見として「自治体や企業、各個人の考え方を理解しないとまちづくりは上手くいかないと知りました」「様々な課題を解決するには人口減が大きなネックになる」など参加者の皆様方は多くの学びと気付きを得ることができ、本例会が持続可能なまちづくりの方向性を見出す一助になることができたと確信いたしました。

当青年会議所の活動にご理解賜り、本例会にご参加いただきました登別市、室蘭市の皆様方、講師の高橋様にこの場をお借りして御礼申し上げます。

※例会中は、マスクの着用や定期的な換気をするなど感染症対策に留意して実施しております。