【ドリームキャンプ2019~防災キャンプで協働の心を育む~開催しました】

7月14日(日)から7月15日(月)の2日間にわたり、まちづくり委員会担当7月オープン例会「ドリームキャンプ2019~防災キャンプで協働の心を育む~」を開催しました!

今年度は、日本工学院の体育館を会場に登別・室蘭の76名小学生の参加者を迎えてのキャンプでした。

今年度のキャンプのテーマは「防災」。

2日間、様々なプログラムを通して防災の知識や災害の対応を学び、そして協働の心、たがための精神を身に付けてもらいました。

【1日目】

まずは、2日間一緒に活動する班に分かれてアイスブレイクからメンバーの自己紹介をして、お互い打ち解け合ったところでお昼ご飯を食べました。

プログラム①では防災クイズで災害時の心構えを学び、プログラム②ではブラインドゲーム、しっぽ取り、10人11脚のゲームを通して助け合いの気持ちを育みました。

夕方のプログラム③では段ボールベッドづくり、紙食器づくり、防災食づくりで実際に被災した時の対応を学び、実際に夕食も自分の食器を使って食べました。

1日目最後は、みんな楽しみにしていた「きもだめし」。時には絶叫、最後は涙を流しながらも班のみんなで励ましあい乗り越えました。

就寝はもちろん、自分で組み立てたダンボールベッド。興奮や楽しいおしゃべりでなかなか寝付けない子もいっぱいでしたが最後にはみんなぐっすりでした。

【2日目】

2日目最初のプログラムは、登別市の消防職員さんのご協力で応急手当体験。けがをした時の対処や心臓マッサージの体験にこどもたちも真剣に取り組んでくれました。

プログラムの最後は、班ごとに分かれてキャンプの振り返りを行い、ステージでグループ発表をしました。各班みんなが見ている前でも立派に発表してくれました。

最後は、2日間一緒に活動してくれたボランティアのお兄さんお姉さんに「ありがとう」のお礼を言ってお別れしました。

今年度は防災をテーマに、災害時に他人とともにどのような行動ができるかを考え、学ぶことを目的にキャンプ事業を開催しました。2日間のキャンプを通してこどもたちの中に協働の心、他人を思いやるたがためにの心が芽生え、これからの成長につながっていくことを願っています。

最後に、2日間の事業実施にあたり、当日お手伝いいたいた学生ボランティアの皆さんをはじめ、室蘭市役所、登別市役所、学校関係者のみなさまには多大なるご協力いただきありがとうございました。これからも当青年会議所活動へのご理解とご協力よろしくお願いいたします。